先日、走行して熱を持っているバイクに蚊・アブ・ハチなどの害虫が集まってくる現象と対策について書きましたが、今回はその対策の一つである「虫よけスプレー」を自作しました。
毒性ゼロ、むしろ人体に有益、どこに吹きつけても最終的には全て気化して何も残らない成分だけを使った滅菌&防虫スプレーです。
今回ベースにしたのは巷で話題の「ハッカ油スプレー」です。
いやー流行ってますね、ハッカ油スプレー。
ネットの海には幾多の情報が飛び交っています。
そもそもハッカ油スプレーとは?
ゴキブリや蚊、アブにハチまで逃げて行くといわれる最強の天然成分。それがハッカです。
ミントとかメントールと言った方が分かりやすいかもしれませんね。
そのハッカ数滴と少量のアルコール(エタノール)を水に溶かし込んだものがハッカ油スプレーです。
ハッカ油スプレーの効果
台所からトイレ、部屋の壁に床、衣類や寝具に至るまでシュシュッと吹き付けておくだけで多くの害虫を成敗してくれるすぐれもの!
ゴキさんが入ってきそうなところに定期的に吹き付けておけば侵入を許しません。
さらに一般的な虫よけスプレーと違って、身体に無害な爽やかスメルが漂います。
人体に吹きつけても無害なので、虫よけスプレーとしても活躍してくれます。
吹きつけたところは涼やかな清涼感があり、とてもサラッとします。
目や鼻といった粘膜に直接吹きつけなければ顔にかけても大丈夫なんですよー。
さらには体臭や足裏のニオイの対策にもなるそう!
ハッカ油スプレーを作れば相当節約できますね!
作り方
ものすごく簡単にできるので尻込みせずにレッツ・トライ。
ドラッグストアに行きます
ハッカ油、エタノールを買いましょう。
2015年9月に購入した製品の使用期限は2019年7月。かなり長期保存できるようです。
残るエタノールですが、完成したハッカ油スプレーを
- 家中吹き付けてオヤジ臭と害虫の根絶
- 靴に吹きかけて防臭
- ツーリング時の虫よけ
- バイクの虫よけ
と、ありとあらゆるものへ頻繁に吹き付ける予定なので、ちょっと大きめのアルコールスプレーを買いました。
このスプレーは本来キッチンの減菌に使われるもので、エタノールと食品添加物だけで作られています。食器にかかっても、食品にかかっても問題なし、最悪口に向けて噴射しても全然OKという最高に身体に優しい除菌薬なのです(飲むなよ!と注意書きがありますが・・・w)
アルコールで除菌するだけのこともあり、エタノール50%も配合されていますので充分過ぎる分量です。
混ぜます
ハッカ油、アルコールスプレー。
これら2つの無害成分を贅沢に混ぜ合わせて、最高にエコなミストシャワーを作り出します。
アルコールスプレーのキャップを開けて、その中に直接ハッカ油を垂らしましょう。
防虫ならば数滴でも良いようですが、僕は10秒くらい垂らしました。それでも1/4以上残っています。
そしてフタを閉めてシェイク&シェイク
以上で完成です。もうめちゃくちゃ簡単!
潔癖症の方と、無精モノにオススメ
今回作成したやり方は虫を近寄らせないハッカと殺菌性の高いアルコールによるダブルパワーで、強力な除菌と虫よけ双方に効果があるのではないかと思います。
市販の薬剤のように毒性もないため安心安全。徹底的に清めたい方には好都合の方法ではないでしょうか。
また僕のように「バル○ン炊いたら後処理が面倒だからやーめた」みたいな無精モノにも持ってこいです。何しろ家中どこにでも吹きつけて放置しておけばそれでOKなのですから!
追記
家に出現したゴキブリと対峙し、アルコールハッカ油スプレーの殺虫効果を実感しました。
» [速報]高濃度アルコールを使った自作ハッカ油スプレーはゴキブリを絶命させることを確認