梅雨入りで思うようにバイクに乗れずウズウズしていましたが、
曇りの本日、土佐山の奥地にある工石山までツーリングを行いました。
が、しかし!
土佐山周辺は完全な山奥となり、どこへ逝くにも急勾配。
坂道and坂道なのです。
2時間ほど山道を走行中にエンジンパワーががが
工石山まであと一息・・・そこで事件は起こりました!
↓ココ
3速でずっと走行できていたのですが、少しずつ減速していっています。
- ヾ(゚Д゚ )ォィォィ と思いながらスロットルを開ける
- 全然加速しない・・・
それどころか更に減速していって2速レベルですよ!
- 2速にシフトチェンジ
- 猛然と坂を駆け上がるカブキタ━(゚∀゚)━!
- と思ったのもつかの間、ガンガン減速していく・・・(アカン)
このような悲劇が起こり、地図の位置で停車、途方にくれました・・・
前日に「マズイと思ったら引く勇気、退却する勇気」が重要という記事を読んだばかりの僕は
断腸の思いで諦めました。
不自由が土佐の山間にあるんですよ、ハイ。
原因と対策を練らないと、山だらけの高知県を脱藩できません!
登坂中の急速スピードダウン、原因と対策
坂を上がっている最中に、スピードが急激に落ちる。
フルスロットルなのにスピードが思うように伸びない、逆に落ちていく。
これらは「オーバーヒート」と呼ばれる現象のようで、割とよくあるみたいです。
オーバーヒートが起きる原因
50ccの空冷エンジンは自然空冷。スピードが出ていないと熱を逃せない。
以下解説サイトからの切り貼り抜粋
急な登り坂を延々と上るようなシチュエーションでは、オーバーヒートも多い。
場合によっては平地でも、長時間走行を続けるとなっちゃいますね。
走行風が非常に少ない割に回転数・発熱量が多くなるので、
オーバーヒートを起こして力が出なくなります。
バイクにも休憩させてあげましょう。
さらにもっとやり続けるとシリンダー周りから煙が出てきますが、
そこまでやってもカブ系エンジンはこわれません。
(でもそこまでです。こうなると焼き付き一歩手前です!)
確かに、エンジンが異常に発熱していて、ちょっと変なニオイが出ていた気がする。
オイルの蓋を開けると湯気が出ていました・・・ちょっとヤバイかも。
対策としては、しばらく休憩してエンジンを冷却してやれば良いんですねー。
いやー勉強になりました!
オーバーヒート対策まとめ
- 山越えなどの長時間登坂は適度に休憩を挟みましょう
- スピードが落ちてきたと感じた時はすぐ休憩
- 故障ではないのでご安心を
- 水ぶっかけはやめた方が良いが、やってる人もいるので急ぎならアリ
オーバーヒート対策のパーツ見つけました
エンジンポン付けのオイルクーラー、良い仕事してくれています。
http://supercub.xii.jp/notes/%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%92%e3%83%bc%e3%83%88%e5%af%be%e7%ad%96%e3%82%ab%e3%83%96%e7%b3%bb%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%b3%e3%81%ae%e7%86%b1%e3%83%80%e3%83%ac%e3%81%ab%e3%81%af/