こんぴらさんへ交通安全のお守りを買いに
①金陵の郷
②金刀比羅宮の表参道
③目当ての御守購入
④御本宮
金陵の郷を抜けるとこんぴらさんの表参道に出ます。
なんというか、とても良い感じにレトロ風な建物ばかりです。
風情がありますねぇ。
盛り上がってまいりました!
表参道を進んでいくと、昔ながらの土産物屋商店街に変貌していきます。
松浦百段堂さんはセンスありますねー。秀逸な店名です。
ついに鳥居が出現!
重要有形民俗文化財のコマさんも登場!
鳥居、狛犬とくれば、次は御社ですよ。
長い石段ももうすぐ終わりがくるはず・・・
と、そこに珍妙な気配が。
そうそう、こんなサービスがありました!
全国唯一の登山かごで、365段まで登ってくれるそうです。
気になる料金は、往復:6,800円 登り:5,300円 下り:3,200円
うーん、セレブリティ
乗るには予約が必要っぽいですね。詳細は以下からご確認下さい。
» 全国唯一の登山かご! 体力に自信のない方でも、365段先まで運んでくれるので大丈夫♪ 金刀比羅宮の石段を駕籠で登ろう!!
セレブな親子が降りてきた道を鼻息荒くブルァァァと登っていきます。
が、ちょっとコレキツくない?
ハハッ、そりゃキツイわけですわぁ・・・
( ^ω^)おっし、もう少し!
五人百姓ってなんぞ・・・・・・んんっ?
あの大門をくぐってもまだ半分も進んでいないんだね・・・
よくもだましたアアアア!!だましてくれたなアアアアア!!と思いながら進みます(罰当たり)
はあはあ
大門のすぐ手前に立派な建物が。
それもそのはず、金刀比羅本教総本部です。
この地で10万人~50万人と言われるこんぴらさんを信仰する人達を導いていくんですねー。
ちなみに、参加・所属費は不要、年会費不要、義務特になし、退会の規定もない、至極まっとうな宗教でした。まあ伝統と格式ある神社ですし当然といえば当然ですね。
一之坂鳥居と大門までの殺人的石段を回避できるようここに常備されてるんですね。
つ・・・疲れた・・・
座っているおっちゃんが居なければそのポジションは僕の指定席になっていたはずです。
そしてさすが金刀比羅宮の大門、すごい立派な門構えです!
水戸黄門の兄ちゃん、松平頼重候から寄進されたそうな。すごい歴史!
大門の両サイドにだれかいますね。
見難いですが、このお二人は「随神(ずいじん)さん」と呼ばれている武者のようです。
上が老武者、下が若武者で神様に仕えるという像とのことでした。
日本の神道において、神を守る者として安置される随身姿の像のことも「随身」といい、この場合は随神とも書かれる。門守神(かどもりのかみ)、看督長(かどのおさ)、矢大神・左大神とも言う。神社の門のうち、門の左右に随身を安置した門のことを「随身門」と呼ぶこともある。
激シブ大門の前に何やら看板が。
大変失礼ですが、迷走してんな・・・って感じです。
ゆるキャラパワーで御利益まで半減してそうなやつじゃなくて、昔ながらの渋いやつを求めているんですよ・・・
いざ境内へ!
若干微妙な気持ちになりながら大門をくぐります。
ほう、いい雰囲気じゃないか!それでいいんだ!
白い笠の下にいるおばさま方。
石段の途中にあった石碑の「五人百姓」とはこの方々です。
本来境内では商売禁止ですが、昔からの神事への功労により、特別に境内で営業を許された5店の商家が「五人百姓」。
売っているのは加美代飴(かみよあめ)
砂糖と水飴を煮詰めたものに柚子の風味を加えた手作りのべっこう飴です。
小槌が付いていて、このミニハンマーで飴を程よい大きさに割って食べるというユニークな商品。
試食もあるよ!
といいつつ、下調べが足りず前に倣えで華麗にスルーしてしまいました。
おばちゃん、次は買うからねー!
こんぴらさんへ交通安全のお守りを買いに
①金陵の郷
②金刀比羅宮の表参道
③目当ての御守購入
④御本宮