防寒インナーとしてのコンプレッションウェア、ありだと思います。

コンプレッションウェアとはスポーツウェアの一種で、インナー、アンダーウェアです。
Wiki先生によると

『コンプレッション』は、圧迫や圧搾と言う意味で、適度に体を包み込んで筋肉をサポートすることで、運動機能が支援できるとされる。

必要のない筋肉の振動を抑制し、これによって筋肉の疲労を軽減し、筋感覚を調整して集中力を高め、スタミナを向上、パワーアップの効果を発揮する。

血流がスムーズになることにより、むくみが抑制されて疲労から素早く回復する効果をうたったもの、乳酸や老廃物の除去を促進する効果があるとされるものなどがある。

とのことなので、高機能な下着と考えると良さそうですね。

スポーツの世界ってコンマ1秒、コンマ1ミリのわずかな差で勝負が決まるものですから、スポーツウェアにはアスリートの最高のコンディションを引き出すための叡智が詰まった印象があります。

その叡智の結晶で僕のたるんだボディを包み込んだら、コレすごいことになるんじゃないの!?
と思い立ち、愛するAmazonで徹底比較し最もコスパの良さそうなコンプレッションウェアを購入し、1ヶ月ほど着用してみました。

TESLA(テスラ) コンプレッションウェア

テスラはおそらく中華系ノーブランドだと思われますが、購入者数が多くレビューも高評価でした。
購入したのは以下の3アイテム。

①冬用起毛ラウンドネックシャツ [OVER HEAT] コンプレッションウェアRX-1

TESLA 冬用起毛ラウンドネックシャツ [OVER HEAT] コンプレッションウェアRX-1

②[防寒・保温] 長袖シャツ 冬用起毛 コンプレッションウェア パワーストレッチ アンダーウェア

TESLA [防寒・保温] 長袖シャツ 冬用起毛 コンプレッションウェア

③冬用起毛 スポーツタイツ [防寒・保温] コンプレッションウェア

TESLA [防寒・保温] スポーツタイツ 冬用起毛 コンプレッションウェア

それではレビュー、いってみます。

テスラ コンプレッションウェアのレビュー

3アイテム購入しましたが、着用感や感想はほぼ一緒です。

薄手ではあるが非常に暖かい

①②共に薄手の生地でユニクロのヒートテックと同等。
裏地は起毛で着た瞬間から暖かく、保温性能は非常に高いと思います。ユニクロのヒートテックを着ていた頃に比べて若干薄着になりました。

①の方が高価なのですが、保温性能はあまり変わらない気がします。というかむしろ②の方が暖かいような・・・。

密着感が心地よい

コンプレッションウェアは締め付け系スポーツインナーだけあって、最初はその締め付けに驚きます。
ですがこの着圧がクセになりました。適度な圧着感は気持ちまで引き締めてくれますね。

締め付けされているので当然ながら肌に密着します。これにより保温性能が高められているっぽいです。カラダを動かしてもウェアが密着してついてきて隙間ができませんので、暖められた空気を逃さず冷たい空気も入りにくいのではないかなー。

余談ですが、お腹ぽっこりの僕が着ると人には見せられない見苦しさになります。ですがお腹に意識がいくことでダイエットしなきゃという意識が生まれました。

バイク乗車時には防風アウターとセットで

コンプレッションウェアの保温力は二重丸ですが、通気性が高いため防風効果はほぼありません。まあスポーツウェアですからねー。
その弱点を補うためには防風効果の高いアウターが必要になります。
僕の場合、昨年の冬に購入したユニクロの防風コートとのコンボで保温力が大幅アップしたように思います。

下半身の防寒対策は、普通のジーンズなどと合わせる場合はちょいと弱いのは否めません。かといって上半身のように重ね着することもできませんので、防風パンツや膝カバーなどの対策が必要ですね。

ちょっと厳しめに書きましたが、ヒートテックよりコンプレッションウェアがワンランク上の防寒効果を得られることは間違いありません。

テスラ コンプレッションウェアのおすすめ品

②[防寒・保温] 長袖シャツ 冬用起毛 コンプレッションウェア パワーストレッチ アンダーウェア

③冬用起毛 スポーツタイツ [防寒・保温] コンプレッションウェア

「①冬用起毛ラウンドネックシャツ [OVER HEAT] コンプレッションウェアRX-1」も当たりアイテムですが、廉価版の②とさほど違いがないので外しました。スポーツする人にとっては違いがあるのでしょうが、インドア派なもんで・・・

テスラのコンプレッションウェア、2,000円ほどですが叡智の一端を体験できる良い防寒インナーでした。普段着の下に仕込むと幸せになれますよー。

投稿者 ホンダ芭蕉

四国は高知、車社会の片田舎で訳あって原付バイクだけで暮らしてます。 カブ生活の魅力と困難、ふらりと立ち寄った寺社仏閣や田舎の癒しスポットなどをご紹介します。