高知県は市街から30分も走ればすぐに山か川か海に出会える素敵な場所です。
イオンモール高知ができて活気づく北秦泉寺地区でも北に15分も進めば、それはもう素晴らしい田舎が広がっているわけです。
今回はGoogleマップを眺めながら近場のディープスポットをさがしていたところ、はたと目についたこの三谷地区を視察がてらプチツーリング。
まず目指すのは河内神社
河内神社
秦泉寺のエースワンを過ぎたら左手に。
住宅街を10分ほど走れば急勾配の山道に突入、さらに進むと
いい感じの田舎が広がります。
見渡すかぎり山と田んぼ
田舎の爺ちゃん婆ちゃんを思い出させます。
こんなゆるやかなワインディングロードをのぼっていきます。
見晴らしも最高、イオンや秦泉寺あたりの町並みも見れます。
山内神社に到着
道沿いの階段を降りたところにひっそりと佇んています。
ひっそりすぎて通りすぎてしまってました・・・
おっ、鳥居発見。結構キレイです。
鳥居の正面。立地上の問題で本殿が横を向いているのかな?
コマさんも若くて凛々しいっすね。チーッスおじゃしゃっす!
本殿の前はわりとすぐに崖になってました。
精一杯下がって撮影するも全体は撮れず・・・
全体的に築年数が浅い感じがします。キレイ。
手入れはそれほどされていないようですね。これも一興。
お次は三谷寺
山内神社からさらに山を登りますが、歩いて10分かからない距離ですね。
三谷寺
三谷寺の近くまで来ましたが、そこからは超急勾配の坂道!
直立し顔の前で撮影しているのですが、地面がこんなに近く感じるほど急な坂道です。
ヒイヒイ言いながら進む・・・
ゼエゼエ言いながら林の中にたどり着くとお地蔵様が。
よく見ると丹後国とか近江国とか彫ってあります。なんじゃこりゃー。
調べたところ、山のふもとの別ルートから攻めると32体の石仏が楽しめるそうです。
若輩者の僕は、これは大丈夫な地蔵なんやろーか・・・とクッソ失礼なことを考えていましたw
ごめんなさいお地蔵様ー
その石仏の近くにこれまた謎の看板が。
巨大な転石のチャート
堆積年代 ベルム紀(2億9千万年前~2億5千年前)
チャートには根がありません。たくさんのチャートの塊が、なぜ北山に転がっているのかは謎です。北山の岩石は、日本列島の土台をつくっている秩父帯とよばれるメンバーで、割れた面がガラスのように光る硬い岩石の層が、薄い泥岩をはさんで重なってできています。
硬い岩石の部分は、4,000~6,000メートルという深い海底に降り積もった、小さな生物の死骸(化石)が集まってできています。
昔は、火を発生させる「火打石」として活用していました。
はい、意味がわかりません。なんだよチャートって。
調べてみました。
チャートって、石さ。
恐竜が生まれるより前の土で作った泥団子みたいなもんかな。
この種類の石というか岩がゴロゴロ転がっていることが不思議みたい。
専門的な資料ばかりがヒットしてなるほどわからん状態。
あとは詳しい方、解説オナシャス!
チャート大先輩を横目に石段を登ります。
そして三谷寺に到着。
こちらも結構なオーラが出ています。
花が生けられてて手入れもされてますね。
隣に住居らしき建物があるので、住職さんがいらっしゃるのかな。
クルマがすごいことに!
主人を失って放置されているのかしら。ちょっと哀愁感じちゃいました。
境内が荒れ放題で羽虫がパネェのでそそくさと山を下ります。
せっかくなので迂回ルートを通りました。
参道を下りると、頑張って登ってきたご褒美とばかりに広がる素晴らしい景色!
歩みを進めるごとに景色が変わっていきます。
ああ^~
やっぱり山村はさいこうなんじゃ^~
帰り道を動画撮影してみました
iPhoneで初めて動画なるものを撮りましたが、ヘッタクソですねぇ!!
手ブレ&撮る位置がアカンですすみません。
動画がひどすぎて三谷地区の素晴らしさを伝えられないのが悔しい(ギリギリ
この山道は結構うねうねしてて、バイクでアタックするのも楽しいです。
糞動画でも我慢して見たるわ!という心優しい方はぜひご覧ください。
動画中に高速道路の真下をくぐりますが、個人的にそこ大興奮ポイントでしたw
さて、次はどこにいこうかなー.+゚ヽ(`・ω・´)ノ.+゚