高知県はもとより、九州、近畿、東海などの太平洋沿岸地域は、もう絶対地震対策しておかないといかんのです。
その理由はずばり「南海トラフ」があるから。
南海トラフは、大陸と大陸のひずみ部分。
毎年そのひずみが大きくなっていき、限界を迎えた時にひずみを解消します。
ひずみを解消す方法、それが地震なんですねー。
というわけで、西日本の太平洋沿岸部は絶対に地震から逃れることができないんです。
震災には車よりバイク
震災時に最も活躍するのは二輪車だと言われています。
阪神・淡路大震災、東日本大震災において機動力、小回り、渋滞知らず、走破力、省エネと二輪の性能を活かした働きをみせています。
二輪車は「どうしても移動したい」を叶える乗り物
家族の安否を確認したいが電話もつながらず、道路は寸断され大渋滞。
1秒でも早く移動しなければ・・・
そんないちばん苦しいときに一番の活躍を見せたのが二輪車でした。
震災直後には、バイクによる情報連絡、食料・医療品等の物資供給など、とくに災害救援活動にその機動力が活かされました。
復興が進むと生活の足として活躍する優秀な相棒だったそうですよ。
震災時に最も使えるバイクは?
個人的にはやっぱりスーパーカブ50ではないかと思います。
- 原付である
普通自動車免許さえあれば乗れる - 超低燃費
給油制限があっても乗り切れる - 高い積載性
働くバイクは伊達じゃない - 高い耐久性
とにかく頑丈、壊れないシンプルな構造 - 高い走破性
カブは当時未舗装の砂利道を走っていたバイクです - タイヤが大きい
スクーターの小さなタイヤでは通行できない段差も乗り越えることができる - 2輪2足で動ける
軽い車体で足つき性も高く、走行不能な場所は押して歩いて乗り越えられる。 - メンテナンスが容易
震災後は釘や瓦礫が散乱しほぼ確実にパンクする - クラッチワーク不要
左手がフリーになる、エンストしない
思いついただけでこんなにあるんです、すごいですよねー!
多少ひいき目もあるかもしれませんが、本当によくできたバイクだと思います。
いざというときは非常持ち出し品や備蓄品をカブのリアボックスに詰め込んで近くの山に向かって避難するよう考えています。
身につけておきたいスキル
あとは蛇足になるかもしれませんが、個人的には野営スキルを身につけておきたいです。
キャンプスキルとも言えますね。
テントのはり方、火の起こし方、料理の作り方など、生きるためのスキルです。
僕はインドア人間で虫も苦手。
そんな人間ではいざというときに足手まといでしかありません。
キャンプグッズを徐々に揃えて使いこなせるようになり、少しでも誰かの役に立ちたいものです。
まずはカブでラーツーから始めないとですねw
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