こんぴらさんへ交通安全のお守りを買いに

①金陵の郷
②金刀比羅宮の表参道
③目当ての御守購入
④御本宮

金陵の郷を抜けるとこんぴらさんの表参道に出ます。

表参道には早速うどん屋さんが
表参道には早速うどん屋さんが

なんというか、とても良い感じにレトロ風な建物ばかりです。

 凹凸堂
凹凸堂
こんぴらさんのお名前工房
こんぴらさんのお名前工房
さぬき こんぴらうどん 本家とらや
さぬき こんぴらうどん 本家とらや

風情がありますねぇ。
盛り上がってまいりました!

表参道を進んでいくと、昔ながらの土産物屋商店街に変貌していきます。

子供の頃の記憶と同じ雰囲気
子供の頃の記憶と同じ雰囲気
ペプシは分かっている
ペプシは分かっている
この石段 上がって丁度100段目 松浦百段堂
この石段 上がって丁度100段目 松浦百段堂

松浦百段堂さんはセンスありますねー。秀逸な店名です。

昭和のニオイがぷんぷんするアーケードですね
昭和のニオイがぷんぷんするアーケードですね
100段以上登ったけどまだまだ先は見えません・・・
100段以上登ったけどまだまだ先は見えません・・・
一之坂鳥居
一之坂鳥居

ついに鳥居が出現!

備前焼狛犬
備前焼狛犬

重要有形民俗文化財のコマさんも登場!

ゴールは近い!!
ゴールは近い!!

鳥居、狛犬とくれば、次は御社ですよ。
長い石段ももうすぐ終わりがくるはず・・・

と、そこに珍妙な気配が。

・・・ん?
・・・ん?
あれは・・・
あれは・・・
こんぴらさん名物の駕籠(かご)ですやんか
こんぴらさん名物の駕籠(かご)ですやんか

そうそう、こんなサービスがありました!
全国唯一の登山かごで、365段まで登ってくれるそうです。
気になる料金は、往復:6,800円 登り:5,300円 下り:3,200円

うーん、セレブリティ

乗るには予約が必要っぽいですね。詳細は以下からご確認下さい。
» 全国唯一の登山かご! 体力に自信のない方でも、365段先まで運んでくれるので大丈夫♪ 金刀比羅宮の石段を駕籠で登ろう!!

セレブな親子が降りてきた道を鼻息荒くブルァァァと登っていきます。
が、ちょっとコレキツくない?

一之坂鳥居から特に急な石段となり、一ノ坂と呼ばれます。
一之坂鳥居から特に急な石段となり、一ノ坂と呼ばれます。

ハハッ、そりゃキツイわけですわぁ・・・

金刀比羅宮の大門が見えてきました
金刀比羅宮の大門が見えてきました

( ^ω^)おっし、もう少し!

300年以上に渡り、こんぴらさんの神事を支える「五人百姓」
300年以上に渡り、こんぴらさんの神事を支える「五人百姓」

五人百姓ってなんぞ・・・・・・んんっ?

なん・・・だと・・・?
なん・・・だと・・・?

あの大門をくぐってもまだ半分も進んでいないんだね・・・
よくもだましたアアアア!!だましてくれたなアアアアア!!と思いながら進みます(罰当たり)

大門まであとわずか!
大門まであとわずか!

はあはあ

金刀比羅本教の総本部
金刀比羅本教の総本部

大門のすぐ手前に立派な建物が。
それもそのはず、金刀比羅本教総本部です。
この地で10万人~50万人と言われるこんぴらさんを信仰する人達を導いていくんですねー。

ちなみに、参加・所属費は不要、年会費不要、義務特になし、退会の規定もない、至極まっとうな宗教でした。まあ伝統と格式ある神社ですし当然といえば当然ですね。

金刀比羅本教総本部の逆サイドにカゴが
金刀比羅本教総本部の逆サイドにカゴが

一之坂鳥居と大門までの殺人的石段を回避できるようここに常備されてるんですね。

こんぴらさんの大門に到着
こんぴらさんの大門に到着

つ・・・疲れた・・・
座っているおっちゃんが居なければそのポジションは僕の指定席になっていたはずです。

こんぴらさん 大門

そしてさすが金刀比羅宮の大門、すごい立派な門構えです!
水戸黄門の兄ちゃん、松平頼重候から寄進されたそうな。すごい歴史!

大門の両サイドにだれかいますね。

金刀比羅宮 大門 像 随神(ずいじん)さん
金刀比羅宮 大門 像 随神(ずいじん)さん
??

見難いですが、このお二人は「随神(ずいじん)さん」と呼ばれている武者のようです。
上が老武者、下が若武者で神様に仕えるという像とのことでした。

日本の神道において、神を守る者として安置される随身姿の像のことも「随身」といい、この場合は随神とも書かれる。門守神(かどもりのかみ)、看督長(かどのおさ)、矢大神・左大神とも言う。神社の門のうち、門の左右に随身を安置した門のことを「随身門」と呼ぶこともある。

激シブ大門の前に何やら看板が。

金刀比羅宮の謎キャラ笑顔元気くん
アカン・・・

大変失礼ですが、迷走してんな・・・って感じです。
ゆるキャラパワーで御利益まで半減してそうなやつじゃなくて、昔ながらの渋いやつを求めているんですよ・・・

いざ境内へ!

若干微妙な気持ちになりながら大門をくぐります。

これが噂の五人百姓!
これが噂の五人百姓!

ほう、いい雰囲気じゃないか!それでいいんだ!

白い笠の下にいるおばさま方。
石段の途中にあった石碑の「五人百姓」とはこの方々です。

本来境内では商売禁止ですが、昔からの神事への功労により、特別に境内で営業を許された5店の商家が「五人百姓」。

五人百姓渾身の作!こんぴら名物加美代飴
五人百姓渾身の作!こんぴら名物加美代飴

売っているのは加美代飴(かみよあめ)
砂糖と水飴を煮詰めたものに柚子の風味を加えた手作りのべっこう飴です。
小槌が付いていて、このミニハンマーで飴を程よい大きさに割って食べるというユニークな商品。
試食もあるよ!

五人百姓、今日は2人だけ・・・
五人百姓なのに2人だけ・・・

といいつつ、下調べが足りず前に倣えで華麗にスルーしてしまいました。
おばちゃん、次は買うからねー!

こんぴらさんへ交通安全のお守りを買いに

①金陵の郷
②金刀比羅宮の表参道
③目当ての御守購入
④御本宮

投稿者 ホンダ芭蕉

四国は高知、車社会の片田舎で訳あって原付バイクだけで暮らしてます。 カブ生活の魅力と困難、ふらりと立ち寄った寺社仏閣や田舎の癒しスポットなどをご紹介します。

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