昨日の記事で、バイクのレッグカバーがいかにイケてるかをお話しましたが、今回は実際に購入してスーパーカブ50に取り付けているレッグカバーのレビューをしていきます。
http://supercub.xii.jp/customize/%e8%b6%b3%e3%82%92%e4%bf%9d%e6%b8%a9%e3%81%99%e3%82%8c%e3%81%b0%e5%af%92%e3%81%958%e5%89%b2%e6%b8%9b%ef%bc%81%e8%86%9d%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc%e3%81%af%e3%83%90%e3%82%a4%e3%82%af%e3%81%ae%e6%9c%80/
マルトの防寒ひざあて
マルトの防寒ひざあては足元全体をおおう合皮です。それほど厚みはありませんが、ゴワッとした生地でした。なお装着から2~3週間ほどでこなれてきていい感じに育ちます。
マルトレッグカバーの特長
白い部分にはプラスチックっぽい弾力をもつパーツが埋め込まれていてボディラインにそって湾曲しています。この部分をサクッと腰に当てはめるだけで着用完了。ヒモなどで結ぶ必要がなく超楽ちんです。
中に折り込んである部分を引き出すとこんな風にお腹を完全ガードできちゃいます。これがあると無いとでは防風効果が大きく違ってくるんですよねー。
フレンチパイル・・・?発泡ウレタン・・・?
フレンチパイル→保温性、吸乾性
発泡ウレタン→断熱材
ほうほう、この二重構造で外の冷気をシャットアウトし保温してくれるんですね。
この裏地は結構優秀で、膝に密着させておくとかなり暖かいです。さらに日差しがある時間帯だとコタツ状態。天国はここにあった!
乗車時のポジションはこんな感じ。ほぼ100%防寒してくれます。風の巻き込みは多少ありますが気になるほどでもありません。
「裏地の縫い付けにミシン目がない高周波加工」とのことですが、雨の翌日も裏地への染み込みはありませんでした。少々の雨ならレインパンツ不要になったのはありがたい!
取り付け方
バイクにばさっと覆い被せて、カブのレッグガード部分に金具を引っかけネジネジ。
レッグガードの前に出ているヒモをクイッとくくれば完成です。5分あれば初めてでもイケる感じ。
なお、ヒモを一気に強く引っ張ってしまい、生地が破れちゃいました。ジワジワと力を入れていく感じで締めれば大丈夫ですのでご注意を。
マルトレッグカバー使用時の雑感
装着初期は乗りにくいかも
最初は生地がゴワゴワで硬いので乗車時はちょっと手間がかかるかも。とはいえ、1分もかかるわけでなく数十秒ですが。
膝が暖かいとマジ快適
太もも付近の体積はバカになりません。ここが暖かいのと寒いのでは快適さが天と地です。暖房も足元から温めるのが基本ですからねー。このレッグカバーは太ももに密着させることで最大の防寒・保温性を発揮すると思います。
以前はバイク停車時に冷えきった足が自然に震え出すという現象が頻発しカッコ悪い思いをしましたが、今年はこの子のおかげで普段着でも足を震わすことなく快適に走り回ってます。
フォトギャラリー
「レッグカバーが暖かいのは分かったけど・・・ダサくね?」「ヨーロピアンスタイルとか言うけどココ日本だし!」とお思いの方、僕もそうでした。
まわりを見渡しても装着している人は皆無で、かなり危険な賭けですよねー。
というわけで、膝カバーを装着したスーパーカブの写真を置いておきます。ご自分の目で確かめて下さいな。
スーパーカブ&レッグシールド
乗車時(お腹パーツ格納時)
乗車時(お腹パーツ全開)
どうです?バイクと一体化してて悪くないでしょ?
これがヨーロピアン仕様ですよ(ドヤァ・・・
でも本当暖かくて快適
とまあこんな感じのアイテムですが、この冬一番の当たり製品でした。本気で防寒を考えている人には真っ先にオススメしたいアイテムです。
≪適応車種≫
ホンダ…カブ50/90、スーパーカブ110プロ、スーパーカブ50/110
ヤマハ…メイト
スズキ…バーディー