カブを購入し、ビジネスツアラー仕様にしてからまだ3ヶ月しかなっていないのですが、仕事や遊びで毎日ガッツリ乗ってます。
一日平均5時間ほどは乗っているので、普通の方の乗車時間と比べても濃密に使い込んでいる方じゃないでしょうか。

そんな僕がスマホでナビをするために取り付けたミノウラのスマホホルダー「iH-520-STD」をみっちり使い込んだ感想をお伝えします。

マイカブのスマホホルダー「ミノウラiH-520-STD」

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現在僕のカブにくっついているのはコイツです。梅雨の時期に装着し、真夏を乗り越えて今に至りますが、今のところ強い不満はありません。

カブにマルチバーとスマホホルダー装着
しいて言うなら、太陽が高い時間帯はスマホが光を反射して地図が見えないくらいですね。
あっ、これはスマホの不満や・・・

悪いところが見つからないので、良いところをお伝えします。

スマホホルダー「ミノウラiH-520-STD」の優位点

ホールド感が素晴らしい

スマホホルダーを選ぶうえで最重要課題は、スマホを絶対に落とさないこと。
スマホは数万円の価値があるハイテク機器。そんな高級家電をバイクに取り付けたプラスチックに乗せて高速移動しているわけです。
当然ながら、落としたら破損で済めば超絶ラッキー、通常は全損すると考えて良いでしょう。

また道は平坦ではありませんよね。工事中で砂利道だったり、小石があったり、小さなくぼみやマンホールなどの段差。思いつくだけで色々なシーンに遭遇します。さらにはフラットな直線道路にもちょっとした段差があります。

この段差がくせ者で、スマホホルダーはバイクに直接固定するので、バイクが受けた衝撃をそのままダイレクトに受け取りスマホに伝えます。その衝撃でスマホがぶっ飛んでいくパターンが多いそうです。

僕は砂利が転がる山道、凸凹道、あぜ道など、わりと様々なところに行きましたが、ミノウラiH-520-STDはスマホをしっかりとホールドしてくれていてぶっ飛びそうな気配はありません。

通常のホールドとは別にゴムも実装されている
通常のホールドとは別にゴムも実装されている

さらに本体部分に固定されているゴムが付いていますので、このゴムをスマホにかけることで更なる安心を得られます。ちなみに僕は一度も使っていません。

スマホの縦置き、横置き、斜め置き?も自由自在

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写真のようにスマホの角度を自由に設定することができます。
ただ、見やすい角度を決めて、本体背面からネジで固定しますので、好きなときにグルグルできるのではありません。
最初はコレが不満だったのですが、基本的には決まったスタイル(僕は縦置き)でしか見ないので問題無くなりました。むしろ、くるくる回るよりガッチリ固定してくれている方が安心です。

スマホのサイズに合わせられる

こんな感じでスマホをホールド
こんな感じでスマホをホールド

上下のアームと、左右のアジャスタでがっちり固定するわけです。

裏のネジでアームの高さを調整できる
裏のネジでアームの高さを調整できる

上下のアームは高さ調整も自在で、現状どのスマホの高さにもピッタリフィットします。
スマホを2台持っている僕には必須の機能です。
調整には裏面のネジをねじねじするのですが、そのくらいがっちり固定されていないと不安って話ですよね。

脱着もスムーズ

上下アームの裏にあるスイッチ機構を引っ張ると左右の締め付けが解除されます。
脱着にかかる時間はわずか数秒なのに、ヒモで何重にも縛り付けたようなホールド感・・・
すごくよくできてますよコレは。

ミノウラのスマホホルダー「iH-520-STD」おすすめです

というわけで、僕にはこのスマホホルダーをディスることができませんでした。
そのくらい良い物です。

このミノウラiH-520-STDは3,000円ほどですが、安心して数万円のスマホの命を預けられます。安価なスマホホルダーを使っていては半年後後悔するかもしれませんんよ。

補足


カブは自転車や一般的なバイクと違ってハンドル形状が独特なので、このスマホホルダーはそのままでは取り付けできません。
マルチバーと呼ばれるパーツが必要になります。

マルチバーとスマホホルダーの取り付けについてはこちらの記事もご参照下さい。
» カブにマルチバーとスマホホルダーを装着

追記:そして半年後・・・

風雨に晒されたためか、左右のアジャスタ部分がひっかかるようになりましたが100均の潤滑スプレーを吹き付けることで解決。それ以外は全く問題ありませんー

投稿者 ホンダ芭蕉

四国は高知、車社会の片田舎で訳あって原付バイクだけで暮らしてます。 カブ生活の魅力と困難、ふらりと立ち寄った寺社仏閣や田舎の癒しスポットなどをご紹介します。

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