冬のバイク、上半身は厚着でカバーできても足の防寒は難しいですよねー。
オーバーパンツを履けばいいじゃない!という声もありますが、ズボンを外で脱ぐって作業が大嫌いなんです。レインウェアの下の脱着とかホント嫌い。
世間の常識を超えたバイク用防寒方法は無いものかと模索していたところ、とても素晴らしいものを発見してしまいました!
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冬バイクの防寒にはヨーロッパ民御用達のレッグカバー
これですこれ。日本ではあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、緯度の高いヨーロッパでは老若男女問わずこのアイテムを装備しているようです。
レッグカバーの画像検索結果@Googleフランス版
この膝から足元にかけてバッチリおおう大きな膝カバーがレッグカバー。バイク本体に取り付けますので、乗車するだけで防寒性能を発揮してくれるわけです。
Google日本版で「レッグカバー」画像検索するとこんな感じ。

レッグカバーの画像検索結果@日本
日本のレッグカバーはアンダーウェア的なものを指すみたいですね。馴染みが無いはずです。
レッグカバーは冬のヨーロピアンスタイル
おフランスのGoogleから。ヨーロッパの方々はナチュラルに当然のごとく使ってますねー。





膝カバーの長所
レッグカバーの長所は何と言っても「普段着のまま乗れる」ことでしょう。バイク用のウェアに着替えることなく、車に乗る感覚でバイクに乗れます。冬の間は通勤や買い物といった短時間の移動すらクルマに切り替えていた方にはオススメです。バイク用の防寒ウェアは、降車したときにちょっと浮いてしまうのも難点。お店などに入ると人より明らかに厚着しすぎて浮いた存在になりますからね・・・。上着はすぐに脱げますが、おズボンは脱ぎにくいし人前でゴソゴソ脱ぐのは面倒ですしちょっと恥ずかしいものです。
レッグカバーは胸元までガードできる仕様のものが多く、バイク専用の着込み方をしなくてもかなり保温できます。
要はバイクをクルマに近い乗り物にしてくれるのがレッグカバー。こんなん最高ですやん!
ヨーロッパでレッグカバーシェアナンバーワンのブランド
冬バイクをヨーロピアン仕様にするレッグカバー。一番人気のブランドはどこ?ということで調べてみると、イタリアのTucanoUrbano(トゥカーノウルバーノ)社が製造するレッグカバー「Termoscud(テルモスクード)」とのこと。これAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングといった3大ネットショップでも購入できます。対応車種(当方調べ)
Zoomer,DIO,リード,PCX, フォーサイト,フュージョン,フォルツァ,アドレス,スカイウェイブ,JOG,リモコン,シグナス,アクシス,マジェスティ
テルモスクード、いかがです?メインドインイタリーな洗練されたデザインでしょ?
小型スクーターからビッグスクーターまで、幅広いサイズを扱っています。ただ、スクーター以外には対応していないようですね・・・。
膝カバーいろいろ
他にもいくつか見つけたのでご紹介します。これは防風エプロン。胸元から足首まで防寒してくれるタイプですね。私服にこれを装着するのは抵抗しかないかな。
魚屋をほうふつとさせるスタイル。好きな人は好きなんじゃないですかね(投げやり)
これは・・・えっ?えっ?
レッグカバーはテルモスクード一択ってはっきり分かんだね
カブ系の膝カバーはこれ
二輪関係の製品を世に送り出している大久保製作所から膝カバーが出ていました。車体に沿い流れるようなフィット感は、テルモスクードに通じるヨーロピアンなスタイルです。
僕はこれを12月初旬に購入。本格的に寒くなってきた12月中旬に装着しましたが、本当に寒くない。
このレッグカバーについては別途レビューしていますのでご覧ください。
昨日の記事で、バイクのレッグカバーがいかにイケてるかをお話しましたが、今回は実際に購入してスーパーカブ50に取り付けているレッグカバーのレビ...
足元の防寒対策で消耗しているならレッグカバーをどうぞ
冬バイクの足元対策、ちょっとスーパーまで、などのチョイ乗りする時が一番面倒なんですよね。そのためだけにインナータイツを履くもの面倒ですし。レッグカバーなら普段着のままバイクに乗っても大丈夫。冬バイクを一気に快適にしてくれる良品ですぞ。