(´Д`)ケツガ・・・ケツガイタイヨ・・・
バイクに長時間乗っているとどうしても痛くなってくるお尻。あれじわじわと痛み始めて、お尻の位置を前にしたり後ろにしたりしてだましだまし乗るんですが、いつの間にか耐えられなくなりますよね。
僕の場合、1時間もカブに乗っていると左尻から痛くなり始めます。
重心を右尻寄りにしてみたりケツポジを後ろにしたり前にしたりと痛みを和らげようと涙ぐましい努力をしますが、軽い痛みから鈍痛へと変化していく尻の痛みには勝てず休憩を余儀なくされていました。
そしてちょっと休憩したくらいでは完治せず、その後はずっと違和感と痛みを感じ、お尻をもぞもぞさせながら走行するんですよね・・・
このケツの痛みを克服しなければ楽しい「四国一周お遍路ツー」が苦行の末悟りを開く旅になっちゃいます。イヤすぎワロリン・・・
なんとかしなければ!ということでネットの海にダイブしたら良い物が見つかったので早速購入しスーパーカブに取り付けました。
お尻に敷くジェルクッション

デイトナ(DAYTONA) ツーリングサポートシートカバー ゲル
二輪車用の部品用品の開発・販売を行っている「デイトナ」からバイクのシートに取り付けるクッションが出ているではないですか!
ツーリングサポートシートカバー ゲルの特徴
- 長時間のツーリングでも疲れにくい! バイクのシートに取り付けて使用するツーリングサポートゲル
- 脱着可能なバックレストにより、ライディングポジションをサポート
- 全面ゲルによって体圧を分散。お尻などの痛みを軽減。
僕はデイトナ製マルチバーホルダーを使っていてわりと満足しています。
そのデイトナの販売するクッション、これは期待できる・・・
ということで、ちょいと高かったのですが購入に踏み切りました。
ツーリングサポートシートカバーをカブに取り付ける
取り付けイメージ

ゴムのベルトをベルクロで固定

外観は案外マッチしている

タンデムシートにも装着可能
なるほどなるほど。では実際に取り付けていきましょう。
100均メッシュシートを取っ払う

セリアで買ったメッシュシートをゴムひもで括りつけた渾身の一品
夏の間僕の尻を高熱から守ってくれた計200円のすぐれもの。

四隅にゴムひもを通し引っ張っているだけ
役目を終えて取り外します。ゴムひもを括り付けているだけなので簡単に取り外しできました。

完全にシート型になってる・・・
ひと夏使っただけでここまで形状記憶するとは恐るべし。
付属のゴムひもで装着

ライディングポジションはこんな感じにしたいが・・・
スーパーカブに取り付けるには、ゴムベルトではちょっとサイズが合いません。

小さなシートには付属のゴムひもを使うとバッチリ
そんなときのためにしっかり対策品が入っています。さすがデイトナ!

ゴムひもを1本引き抜いて・・・

専用の通し穴にゴムひもを通して固定
これだけです。簡単!
あとはシートに取り付け、ゴムひもを引き絞って固定すれば完成です。

給油口やメーターと干渉しないようにたすき掛け
最初は=のように平行にゴムひもを通しましたが、給油口やメーターの上にゴムが来てしまうので、Xになるようゴムをかけ直しました。
また、シートの先が細くなっているため=だと固定しにくかったのですが、Xにすることでカブのシートにガッチリ固定することも出来ました。
完成

ツーリングサポートシートカバー ゲル装着後(上)

ツーリングサポートシートカバー ゲル装着後(横)
とってもいい感じに取り付けすることができました。
ツーリングサポートシートカバー ゲル装着後に30分乗ってみた
デイトナのシートカバーには特殊なゲルが内蔵されています。
シートカバーゲルは医療用品に採用されているゲル内蔵
このゲル、ぶにゅっとした感じではなく、乗ってすぐは普通のシートとさほど変わらない感触です。
ですが走行しているとちょっぴりお尻に馴染んできました。
時間をかけてお尻の形にそってゲルが流動し、ゆっくりとヒップを包んでいくのかな。
すぐにお尻の形になるようでは、流動しすぎておしりの下のゲルまで流れちゃうし!
最終的に長時間しっかりお尻を包んでくれなければならないので、硬派で流されないゲル先輩が採用されたのではないかと思っています。
通常30分ほどのライディングで左尻に違和感を感じる僕ですが、取り付け後は違和感が発生していません。
近々長距離ライディングをしますので、追ってレビューしますね。