[野営グッズ]インドア派で虫嫌いな僕、バンドックとかいうテントを購入し来たる時に備える

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BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1~2人用 BDK-17

自然は好きだが虫嫌い、安心安全おウチが最高!な超絶インドア派のホンダです。

このたび四国八十八箇所霊場巡礼の旅を決心し先人の軌跡を入念に調査していたところ、予算の都合で野営というものを余儀なくされそうです。

野営・・・野宿でありテント泊です。

えぇ~虫や小動物の這いずりまわる地べたで一泊するんですか!?
テントを張るとかめちゃくちゃめんどくさい!
小石とかが背中に当たって痛いんじゃないですか!?
謎の虫や小動物が襲撃してきそう!
怖い、なんかヤバイ!とにかくヤバイ!


ずっとそんな偏見を持っていて敬遠していました。
まさか自分がそんな自然界と同化する日が来るとは思っても見ませんでした・・・。

ですがもう野宿は確定事項。
せめて少しでも快適な野宿をするため、お求めやすい価格限定で、数あるテントの中から厳選してみました。

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野営ビギナーのためのお求めやすいテント

今まで知らなかったのですが、テントって2,000円未満から販売しているんですね・・・。
安すぎるものは雨漏りがしたり浸水してきたりするそうなので、レビューが高くてローコストのものを狙いました。

散々悩んで比較して行き着いたのがこちら。
BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1~2人用 BDK-17

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1~2人用 BDK-17


安すぎるものは評価がアレなのでトラブルも楽しめる人向けなのでしょう。
僕のような初心者は安心・安全・快適・簡単かつ安価なテントが欲しいわけです。
このバンドックのツーリングテントは、比較的お求めやすいお値段のわりにレビューも高評価でした。

追記:あまり器用でない僕でも組み立てられました。国産メーカーらしく、細やかな気配りの仕様に大満足です。

テントのスペック

商品サイズ:幅210×奥行200×高さ115cm
重量:2.3kg
原産国:中国
材質:フライ=ポリエステル・UPF50%、インナー=ポリエステル、フロア=ポリエステル、入口・窓=ポリエステルメッシュ、フレーム=グラスファイバー7.9mm径
インナーサイズ:200×110×110cm
収納時サイズ:46×13.5×13.5cm
耐水圧:1000mm
付属品:ペグ・ロープ


なるほど、わからん。

スペックのチェックポイント

難しいことを言われるとますます野宿がイヤになるので、僕のような素人が重要視したチェックポイントはここです。
  1. インナーサイズ
  2. ・テントの内側でお部屋部分。実際は標記よりやや小さくなると考えた方が良いみたいです。
    ・このテントは1人で寝るには充分な広さがありそうです。
  3. 収納時サイズ
  4. ・片付けた時のサイズ。このサイズが大きいと持ち運びが大変です!
    ・このテントは長さが46cmですから、カブに楽々載せられます。
  5. 耐水圧
  6. ・雨をどのくらい防いでくれるかの目安になります。
    ・300mmが小雨レベル、2,000mmがそこそこの雨、10,000mmが大雨だそうです。
    ・このテントは1,000mmですが先人たち曰く、意外と大丈夫とのこと。

バンドック ツーリングテントをざっくり図解

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1~2人用 BDK-17の構造

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1~2人用 BDK-17の構造


このセットを組み立てるとこんな感じの間取りになりそうです。
この図では解説するために「フライ」が下に敷かれた状態になっていますが、フライはインナーの上に覆いかぶさる状態になります。

インナーの解説

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1~2人用 BDK-17のインナー 「テント」と言われて想像するものは、インナーと呼ばれる部分のようです。

このインナー、天井部分はメッシュで換気はばっちり。
出入り口もメッシュとテント生地の二重になっているようです。暑い時はメッシュで、寒くなったら風を通さないテント生地で、と自由に使い分けできますね。

地面に接触するボトム部分は「バスタブ型」と呼ばれる構造。
接地面は雨天時に水が染み込まないように高い耐水性の素材を使うのですが、底面だけの防水だと側面から浸水してくることもあるそうです。このバスタブ型ならば、まさにお風呂のように接地面だけでなく床上数センチの側面まで耐水素材で作られています。これは安心感が違いますよ!

天井にはフックが装着されていて、ランタンなどを簡単に設置できます。テント全体を明るくできるのはもう絶対必要ですわ!
あとテント内の整理に便利なインナーポケットが付いているのですが・・・朝には片付けるテントに何を入れるんだろう?

メガネや鍵といった朝すぐに使うものや重要アイテムを入れるのに超便利でした


フライの解説

BUNDOK(バンドック) ツーリングテント 1~2人用 BDK-17のフライ テントは寝床一つ組み上げれば快適!というわけでもないようで、通常フライと呼ばれるテントカバーを併用するみたい。

フライは雨傘・日傘みたいなもので、雨や直射日光をガードして快適な居住空間を創造してくれるすごいやつ!夜露もガードしてくれるそうで、インナーを乾いた状態で片付けることができます。

さらに雨や夜露に濡れない地面を作ってくれるので、インナー内に持ち込めない雑多な荷物や靴を安心して置ける貴重なエリアになるのです!

ついでに、このバンドックのテントは、インナーが前後どちらからでも開くようになっているみたいですね。これで設営した後に入れねー!みたいなことは起こらないわけですな。

補足として、このフライにはシームテープが貼られているそうです。縫い目から水漏れしないってことですね。

ふぅ・・・いっぱい勉強しました

テントについてはこれだけチェックできれば充分ではないかと思っております。
僕のようにテント選びに困っている方はぜひ上の項目をチェックしてみてくださいね。

このバンドックのテントが到着するシルバーウイークあたりに、近場のキレイに整備されたキャンプ場で野営の練習をしてきます。できるだけ虫が出ないところで慣れておかなきゃ・・・

ネット上ではわりと評価の高い商品ですが、アウトドア苦手な僕にマッチするのか?
使い心地を試してきますのでお待ち下さいませー!

追記:実際に使用してみました。
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追記:テント設営の手順を投下しました。
[備忘録]BUNDOK(バンドック) ツーリングテント BDK-17の組み立て方
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