第三回の野営訓練を行った新土居キャンプ場の近くに「かわうそ自然公園」なるキャンプ場を発見し視察してきました。
ここは遊び場もあって、水もトイレも快適に使える小綺麗な無料キャンプ場ですので、お子さん連れや初キャンプの初心者さんにはぴったりですよー。
かわうそ自然公園キャンプ場
国道197号線、新荘川沿いにある芝生と石の水車が印象的なかわうそ自然公園。公園と新荘川の間に平地(芝生)を整備しており、そこをテントサイトとして利用できます。かわうそ学習館や葉山の郷など隣接する施設も充実しています。
※新荘川は、ニホンカワウソが最後に発見された川です。上流域ではアユ釣り、アメゴ釣りが楽しめます。
かわうそ自然公園キャンプ場は、かわうそ自然公園に隣接したキャンプ場です。写真はかわうそ自然公園の敷地ですのでキャンプはNG。
施設利用料無料
駐車場あり
トイレ・水道(使用は葉山の郷まで)
ということで詳しく見ていきましょう。
かわうそ自然公園
まずは公園内をチェック。
アスレチック的な遊具もありますので、子供連れにもぴったり。
かわうそ学習館
モダンな建物です。
無人ですが、中に入ると自動で電気がつきます。スゲー!
ここではかわうそについての情報が盛りだくさん。
10分ほどで見回れる館内には様々な趣向が凝らしてあり見入ってしまいます。
前に椅子がありますので、ゆっくりとかわうそ情報を楽しむことができます。
津野町に棲むキツネです。人工林におおわれた山では実のなる雑木がなくなり、動物が食料を求めて山里に下りてきます。このキツネはそうして交通事故にあったようです。
住みにくくなった世の中に起こっているようには見えませんか?
と、ショッキングな切り口で自然の大切さを物語っています。
こんな感じで、かわうそなどの動物をフックに、自然を守ることを訴えている施設でした。子供に教えながら大人も再確認できる良い場所ですね。
おトイレ
テントサイト
かわうそ学習館(トイレ側)から河川敷に下るゆるやかなスロープがあります。
直接乗り付けることはできませんが、混んでいなければすぐ隣にテントを立てられそうです。
直火の跡は無かったのでNG。というか芝エリアで直火しないのが一般的ですよねきっと。
奥は野草地と化しているので、芝のエリアにテントを張るのが良さげですね。
高い段差がありますのでキャンプ場から直接川に入ることはできませんが、透き通った川を眺め、魚を楽しむことができます。これはうぐいかな?川に入って釣りをする方もいたので、鮎もいるのでしょうね。
水場
葉山の郷で水が手に入るそうです。
登り切ると右手に見えるのが葉山の郷です。
葉山の郷入り口にかまどと水道がありました。おそらくこれをお借りできるのだと思います。
また、葉山の郷の扉を開け、トイレをお借りすることもできるようです。
なんだかすごく賑わっていました。
以上です
ちなみに新荘川の向かいは道路です。
自然を満喫できるかといえばそうでもないのですが、キャンプの練習やソフトな自然に向き合うには良さそうですね。